手の陽明大腸経
本日は昨日の「肺経」の表裏関係にある『大腸経』のお話です。
東洋医学では大腸は『伝導の官』と呼ばれ、小腸からの飲食物の残渣を受けて運搬し、それらを体外へ排泄する消化の過程の臓腑と考えています。
これらの機能異常は「大便」に関係するもので、大便秘結(便秘のこと)、裏急後重(りきゅうこうじゅう、しぶり腹のこと)を伴う下痢などです。
『合谷(ごうこく)』というツボを聞いた事がありませんか?
実はこの『合谷』というツボは大腸経に存在するツボなんですが、東洋医学では「面目は合谷に収む」という言葉があり、顔面部・眼の様々な症状にこのツボを使うと良いということの例えです。
ですから、例えば眼の症状、歯の症状などに『合谷』を使用することがあるのです。
また、『肩グウ(けんぐう)』というツボがあるのですが、このツボは上腕二頭筋の腱が通る場所に存在しているので、五十肩の中でも上腕二頭筋の長頭筋腱炎などの治療などにも使われます。
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