家庭で出来る!風邪を引いた時の対処法

2008年4月21日 (月)

発熱の時期別対処法

「発熱」にも時期(タイミング)があります。

このタイミングをうまく掴むことでより効果的な風邪対策ができます。

1.前兆期

体内に外敵が侵入すると身体は体温を上げようと悪寒を感じて震えを起こします。「ゾクゾク」した後に「ガタガタ」震える経験したことありませんか?

これは筋肉を収縮させて熱を産生している身体の反応です。

この時期はできるだけ身体の保温に努め、室温なども少し高めにして身体を休めます。


2.熱の上昇期~ピーク期

この時期は身体が外敵(細菌やウィルス等)と戦う準備が出来、戦い始めたころです。この時期に解熱剤を服用して無理やり体温を下げてしまうと身体の免疫系細胞の働きを抑制するだけでなく、細菌やウィルスそのものの活動を活発にしてしまう恐れがあります。

その為、細菌やウィルスの退治がうまくいかずに完治するまでに時間がかかったり、風邪をぶり返しやすくなることもあります。

この時期はできるだけ解熱剤の服用は避けるべきですが、高熱が長期にわたる場合や体力の消耗が激しい場合には「体力温存」のためにお薬の力を借りる必要があります。


3.熱の下降期

熱が下がり始めると大量の汗を掻きますので、こまめに着替えましょう。また、汗を掻くことで体内が水分不足になりがちですのでこまめに水分摂取をしましょう。汗を掻くだけでなく下痢や嘔吐なども伴っていた場合は、体内のミネラルバランスも崩れているのでスポーツ飲料での水分摂取をオススメします。

ただし、スポーツ飲料には「糖分」が多く含まれていますので「水」などで薄めて摂取しましょう。

お茶、コーヒー、紅茶などはカフェインが含まれており利尿作用がありますので、あまりオススメできません。どうしても、という場合は薄めのものにしましょう。

この時期はできるだけ早く平熱に戻すように身体を冷やしましょう。腋の下、太ももの付け根、首筋などは大きな血管(動脈)が体表面近くを通っていますので、血液を冷やすのには最適です。

また、この時期は解熱剤を服用するにも良い時期です。


4.熱が下がったら

胃腸に負担をかけないように消化の良いものを食べて休養し、体力の回復を図りましょう。熱が下がったからといってすぐにスポーツを再開したり、飲酒をするのは避けましょう。


※補足

風邪の症状(発熱、咳、頭痛など)や消化器症状(下痢、嘔吐、腹痛など)に引き続いて、動悸、胸痛、不整脈、呼吸困難などの症状が出ることがあります。これはウィルス感染によって心臓の筋肉に炎症を起してしまう「ウィルス性心筋炎」という病気の可能性があります。

もし、風邪を引いた後でこのような症状が出た場合は適切な医療機関で医師の診察を受けましょう。






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2008年4月19日 (土)

発熱とは?

風邪を引いた時などの「発熱」とはどういった状態の事を言うのでしょうか?

「発熱」とは、

『平熱よりも1度以上体温が高い状態』

のことを言います。

「発熱」の主な原因には、細菌感染、ウィルス感染など外因性の発熱物質がありますが、これらは熱に弱い性質を持っているので、私達の身体はあえて発熱することで細菌やウィルスの活動を抑制し、これらと戦う白血球の働きをアシストしているのです。

このように身体が戦う準備を整えている時に安易に「解熱剤」を服用して強制的に熱を下げてしまって良いのでしょうか?

身体が発熱しているのには発熱しているだけの「何らかの理由」があるのです。
むやみやたらに熱を下げてしまうと体内での細菌やウィルスの活動を促進させ、かえって回復が遅れてしまうことがあります。

「発熱」したからといってすぐに「解熱剤」という薬の使い方にはちょっと注意が必要です。

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2008年4月18日 (金)

自分の体温(平熱)を知っていますか?

みなさんは自分の体温(平熱)をご存知ですか?

自分の普段の体温(平熱)を知っていると、風邪等を引いて発熱した際に普段の体温とどの程度乖離しているかの目安にもなり役に立つ事がありますよ。

そんな体温ですが、そもそも何の温度を測定しているのでしょか?

実は、測定部位近くを流れている「血液の温度」を測定しているのです。

つまり、「血液」が「熱」を体の隅々に送っているのです。

ですから血液の流れが悪くなっている部分の皮膚を触ると冷たいのです。

生理学的には健康成人の体温は腋窩温(腋の下)で36.0~37.4℃で、口腔温で37.2℃直腸温で37.6℃と言われています。

また体温はかなり日内変動しています。
一般的に夜間から朝にかけて低く、日中はお昼過ぎから夕方に高くなる傾向があり、その日内差は0.5~0.7℃くらいあります。

そんな体温ですが、外部から体内へ悪いものが入ってくるとその悪いものを除去しようとして体温の設定温度を上げて、悪いものの活動を抑制、死滅させようと試みます。

これがいわゆる「発熱」です。

1番身近な「発熱」は風邪を引いた時ではないでしょうか?

次回からそんな「風邪」を引いた時の対処法についてお話を進めてみたいと思います。

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