シップの使い方

2008年4月26日 (土)

シップ薬を効果的に使うために知っておきたいこと

シップ薬の良い所、悪い所、種類などについては前回までにお話しましたが、これらを踏まえた上で、より効果的にシップ薬を利用するために知っておきたいことがあります。

1.シップ薬そのものは冷やしたり温めたりする能力はあまり高くない。

例えば、どこかをぶつけたり捻ったりして患部が腫れてきたときに患部を冷やす目的でシップ薬を使用してもあまり効果的とは言えません。ぎっくり腰の急性期などもそうですが、患部の炎症を最低限度に抑える為の「アイシング」には氷嚢などを直接患部に当てることが重要です。

アイシングをしっかり行った後で、患部にシップ薬を貼った方が痛みを和らげるのには効果的です。



2.長時間同じシップ薬を貼っていてもあまり効果的ではない。

シップ薬の成分が皮膚から浸透していきますので、ある程度の時間が経過するとその効果も薄れてきます。

4~5時間くらいを目安に貼り返る方が効果的です。その際、同じ場所に貼り直すときは少し時間を空けてあげた方がかぶれなどを予防できます。



3.お風呂に入ってすぐにシップ薬を貼らないようにする。

特に皮膚が敏感な方はお風呂上りにすぐにシップ薬を貼ると薬の成分が「ヒリヒリ」感じてシップ薬を剥がすとそこだけ発赤してしまうケースもあります。

できれば20~30分くらい空けてから貼るようにしてみましょう。



4.貼ったときに「気持ちよい」と感じるものを使用する。

「冷シップ」、「温シップ」は基本的にどちらを使用しても効果に差異はありません。冷やしたり温めたりする能力よりも貼った時に冷たく感じるか温かく感じるかの違いと考えた方が良いかもしれません。

シップ薬を貼る際にどちらの方が気持ちよく感じるかを試してみて心地よい方を使用すれば良いと思います。



5.かぶれの症状が出る場合は「塗り薬」を出してもらう。

場合によってはかぶれの症状が強い方もいらっしゃいます。そういった場合は、「塗るタイプ」の消炎鎮痛薬もありますので、お医者さんに相談しましょう。

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2008年4月25日 (金)

シップ薬の種類

シップ薬には大きく分けて「冷シップ」と「温シップ」、「テープ剤」の3種類があります。

それぞれの特徴として、

【冷シップ】

・貼った時に「スーッ」と感じるメントールなどの成分が含まれており、皮膚を冷やすことで毛細血管を収縮させる作用があります。

・一般的には打ち身や捻挫など急性で腫れなどを伴っている際に使用します。


【温シップ】

・とうがらし成分などが含まれており、貼った時に温かく感じる作用があります。ただし、人によっては「ピリピリ」感じたりかゆく感じる方もいます。

・一般的に肩こりなど慢性的な炎症の時に使用します。


【経皮鎮痛消炎テープ剤】

・肌色をした薄いテープ剤で、皮膚から吸収されるタイプの鎮痛剤です。

・急性期・慢性期と分けられることなく使用されています。


これらの「シップ薬」の特徴は上記の通りですが、正直な所あまり詳細に使い分けなくても貼った際に「気持ちよい」と感じるものを貼った方が効果があるように思います。

最近は「シップ薬」の独特なにおいがしないタイプのものもありますので、色々試してみて自分のカラダに合うものを見つけてみるのも一つだと思います。

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2008年4月24日 (木)

シップ薬の長所・短所

関節痛や筋肉痛など、カラダに痛みがある時にけっこうお世話になるのが「シップ薬」です。
みなさんも一度はお世話になった経験があるかも知れませんね。

この「シップ薬」ですが大きな特徴として、

・痛みや腫れなどがある関節や筋肉などの局所に直接作用し症状を改善させる
・飲み薬と違ってクスリの成分が「経皮的」に浸透するのでクスリの成分が全身に作用しない


という長所がある一方、

・一般的に飲み薬ほど効果が良くない
・皮膚がかぶれやすい


という短所も理解した上で使用しましょう。もし皮膚にかゆみやヒリヒリ感、発疹や発赤などを生じたら使用を中止した方が良いでしょう。

人によっては同じ「シップ薬」でもメーカーなどによってかぶれるもの、かぶれないものがある方もいらっしゃいますし、また今までかぶれたことがない人でも何かをきっかけに急にかぶれが出る方もいらっしゃいます。

もしかぶれの症状がでたらお医者さんに相談するか薬剤師さんに相談してみましょう。



※気管支喘息やアスピリン喘息の既往歴のある方は「シップ薬」を使用する前にお医者さんに相談しましょう。










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